『認知症研修』を開催しました。家族の苦しみ、悩み、そして当事者、、、今回の協議会では映像を通して認知症の実態、事実が鮮明に描かれた内容でした。 止まる事のない認知症の進行スピードのはやさに対して、ご主人さんの愛情あふれる素晴らしい対応には、感慨深いものがありました。 今回足を運んで下さった皆様有難うございます。 今後も会員事業所の更なる質の向上を目指して活動・運営して参る所存であります。
去る 平成31年2月22日(金) 平成30年度 第2回協議会として、日本介護エンターテイメント協会で代表を務めておられる石田竜生先生を講師としてお招きいたしました。
石田先生は作業療法士として活躍されながら、大阪よしもとの養成所に通い、フリーのお笑い芸人・舞台俳優活動を続けておられる他、日本全国でボランティア活動やセミナーを開催されておられます。最近では、月刊デイやTV出演もされ、話題奮闘中の石田 竜生先生ですが、なんと今回は、枚方市のデイサービス従事者である私たちのために過密なスケジュールの中、お越しくださいました。さすが知名度が高い先生だけに当日は120名を超える方々にお越しいただきました。
講演では、私たち一人ひとりの“強み”や“売り”の再認識と強みを利用してご利用者にどのようなことを還元できるのかを考える いわゆる自己覚知と、よしもと時代に培われた漫才の4つのポイントを応用した「人の引き付け方」などを分りやすくご解説いただきました。また明日から現場で活かせそうな小ネタまで惜しむことなくご教授くださいました。この小ネタは石田先生のYou Tubeでも取り上げられていますので、是非ご参考ください。
余談ではありますが、私が今回の講演の中で一番胸に響いたコトバは「ココロが動けばカラダも動く」というフレーズでした。ただ漫然とデイサービスでの活動を繰り返しているだけでは本当の意味での介護とは言えません。私たちは人生の終末期を支える伴走者として、ご利用者お一人おひとりの“今と過去、そして未来を見据えて”サービスを展開することが求められます。何よりもご利用者の人となりを知り、ご利用者のツボを押さえたケアを展開することで、ご利用者のココロが動き、「動きにくかった」「億劫であった」「もどかしかった」はずのカラダが動く。まるで魔法のような本当の話。
心はそれだけ重要なものであり、大切にしなければならないものであると再認識できたコトバでした。今回協議会にご参加いただいた皆さま そして、さまざまな気付きを与えてくださった石田先生 本当にありがとうございました。
平成30年4月27日(金)に第12回通常総会が行われ、その後の基調講演として、合同会社松本リハビリ研究所の松本健史氏をお招きし、ご講演いただきました。
そのタイトルも「生活リハビリの達人になろう!デイサービス編」ということで、デイサービスにおける機能訓練について、生活の中にこそリハビリとなるものがたくさんあるのだ!とのお話をしていただきました。
率直な感想としては、機能訓練というと、体操や筋力活性化トレーニング、理学療法士などが行うリハビリなどが思い浮かべられますが、実はデイに利用中にも、自宅の生活の中にも機能訓練となることはたくさんあり、それを活用しないのはもったいないとお話頂いたことに感銘を受け、あらためて考えさせられました。
参加者からのお声も、「非常に参考になった」「明日から現場で活用してみたい」などが多数聞かれました。
平成29年度枚方市デイサービス連絡協議会懇親会として、今年も年忘れ大☆ボウリング大会を平成29年12月6日に牧野松園ボウルにて開催致しました。
今回で11回目となったボウリング大会は、昨年度の個人参加から3人1組の事業所チームでの参加方式に変更いたしました。その結果、昨年よりも参加人数は増加し23事業所69名の方々にご参加頂きました。
今年度より懇親会事業費の見直しをしたこともあり、チーム賞、個人賞ともに表彰数を減らしましたが、参加者の熱いボウリング魂で大変盛り上がった大会となりました。またサラヤ様のご協賛でヤシノミ洗剤をストライク祭りの粗品にしたことも盛り上がった要因の1つだと考えます。ご来賓も、介護支援専門連絡協議会様、訪問介護事業所会様、通所・訪問リハビリテーション連絡協議会様の3団体にお越し頂きました。ご多忙の中お越し頂き、厚く御礼申し上げます。本来の目的でもある事業所間の交流も多いに図ることができた大会だったかと思います。
チーム賞・個人賞の優勝、準優勝は次のとおりです。
◎チーム賞
優勝 はなまるデイサービス交北様
準優勝 オアシス長寿デイサービスセンター様
◎個人賞
優勝 川内様(枚方市通所・訪問リハビリテーション連絡協議会)
準優勝 今吉様(はなまるデイサービス交北)
2017年
9月
08日
金
去る8月25日19時よりラポール大研修室にて今年度一回目の研修会「高齢者の急変について」を開催致しました。
講師の椎名明美氏は看護師歴40年の経歴を持ち今なお現場で活躍されており、知識、気持ちの籠ったお話をして下さいました。
第二幕のお悩み一問一答では現場での様々な悩み、経験を聞くことができ「現場で抱える悩みはみんな一緒なんだな。」と、また先生の「一人で抱え込まない、一人で対処しない」とのお言葉で、ほっとしました。
第三幕での実技。消防署の人形「リトルアン」を使った心臓マッサージ。思ったより力が要り、時折各ブースを担当されている先生から「もっと強く!」と厳しい指導の声も・・・
何はともあれ命について考えさせられた1時間半でした!
今回「AEDについてもっと教えてもらいたい。」等の声もあがっており、「高齢者の急変について」から「急変時の対応~蘇生法~(仮)」に繋げていければ良いなと思っています。その際は是非ご参加よろしくお願いいたします!
2016年
9月
17日
土
第2回協議会は「認知症」をテーマに2回シリーズで開催致しました。
今回の研修会では、新たなチャレンジをさせて頂きました!
①子育て中の方、経験年数が浅い方、パートの方が参加しやすい時間帯。
→ 18:00~19:00
②子供さんと一緒に会場に来て、安心して参加出来る。
→ 保育室で保育士、看護師が預かってくれる。
③みなさんが通いやすい場所で開催。
→ 会場を「きらら」から「ラポール」に変更。
④地元枚方の実践者の言葉を紹介する。
→ 認知症ケアを実践しておられる方からの生の声を届ける。
⑤枚方の実践を残して広げて行く為に、自分達の言葉で伝える。
→ 実践者インタビュー、資料作り、構成を1から。
⑥臨場感や一体感を持った空気作りの研修会。
→ 50名定員の少し狭く感じる会場で開催。
⑦せっかくの機会楽しく終え、次に繋げる。
→ 終わった後に子供から大人までうたを歌って閉める。
チャレンジをちょっと欲張っちゃった感じですが、1回目、2回目共に定員をオーバーしました!
肝心の内容ですが、8/26(金)第1回目は、まず枚方にはどんな規模、種類、雰囲気のデイがあるのかを写真を見ながら知る事が出来ました。(撮影に協力して下さった事業所様ありがとうございました。)
そして、なんといっても目玉は「桜丘デイサービスセンターの寺嶋さん」と、「デイサービス一心の中西さん」の実践報告でした!
寺嶋さんへインタビューさせて頂いた時、「特別な事をしているというより、私自身も子育ての時期、仕事が大変な時期、人生色々あった。そんな時助けてくれたのは周りの仲間が温かく見守ってくれたから。お年寄りはもっと経験して来ておられる。じっとしていなくても、外へ出て行こうとされていても、今はこういう時期で、なんだかんだその内に何とかなるという気持ちで見守ることなんですよね!」と話して下さり、物事の受け止め方に無理が無く、経験に基づいた人間味のある深さを感じました!
中西さんの話は、あるおじいさんとの間で起こった出来事を通してケアという関わりを超えた、人と人、いや、男と男の意地の張り合いから発展したやり取りの繰り返しの中で、気が付くとお互いが気になる存在になり、認め合う存在になって行ったという、心の奥に上手い事入り込んでギュッと離さないとても刺激的な実践報告でした!
おふたりの生の声、リアルにその時感じた事や、考えた事、認知症ケアで大切にしている事、そして今現在も葛藤し続けて、悩んで、もがいている事を知り、あのふたりでもそうなんだ!と、勇気付けられました!
第1回目のレポートでした!
2016年
6月
25日
土
去る6月23日(木)に、平成28年度の第1回協議会『枚方市の新しい総合事業(案)を開催しました。
場所は輝きプラザきらら7階大研修室にて19:00から実施。ちなみに冒頭の写真は参加者全員で「ひらかた元気くらわんか体操」に取り組んでいるところです。
当日の講師は枚方市長寿社会推進室の中井さんにつとめて頂き、来年度から始まる総合事業案について講義いただきました。
7月度からの一般公開前の事業案ではありますが、制度の骨子案の発表ということで、各事業所の方の関心も高く、当日は45法人・109名の参加がありました。
講義では、介護予防・生活支援サービス事業のみならず、一般介護予防事業にも言及し、枚方市の地域支援事業全般を総覧的に説明していただきました。
去る平成29年2月2日(木)、ラポール枚方4F大研修室において、枚方市デイサービス連絡協議会第4回協議会『1時間でわかる総合事業』を開催しました。
講 師には、枚方市長寿社会推進室 中原良彰氏を招き、実務に即した総合事業の中身をより具体的にわかりやすく、講義いただきました。
当日は、59事業所108名が参加し、総合事業に対する関心の高さが伺えました。
研修テーマである『1時間』は少し超過しましたが、法施行を目前に参加者の皆さんは真剣な面持ちで研修に参加されていました。
11月18日(金)、ついに楽技介護術の後編が開催されました!!
前編後編通して2回受講し、改めて、「介護は利用者さんが主体なんだ!!」という、本当に当たり前のことに気付かされた研修でした。 立ってもらう為の、移乗してもらう為の介護術ではなく、利用者さんに立てる喜びを知ってもらい、立つ動作を思い出してもらう、そんな優しさとあたたかさに溢れた介護術に、ベテランの筈の受講者も目からウロコが落ちたという声が続出の研修でした。青山先生に、介護の楽しさをまたひとつ教えて頂いたような、良い研修会でした。
NHK「ためしてガッテン」や、Eテレの講師でおなじみ!!カリスマ講師・RX組 青山幸広講師 ついにデイ協でお呼びしました!
軽~く支えて魔法のように身体を持ち上げる青山先生の介護技術に、介護経験の長い職員さんも思わず驚きの声、拍手喝采!!一度で習得できない難しい技もありましたが、介助される利用者さんが楽しくなるような介護技術に、目からウロコが落ちる思いのあっという間の1時間半でした。 次回は好評の為2時間に延長して開催します!!次回、11月18日金曜日、乞うご期待です!!